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メタボリックシンドロームを意識しよう


◎メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは?

近頃メタボリックシンドロームという言葉をよく耳にするようになりました。
厚生省による調査で、40歳から74歳の男性2人に1人、女性で5人に1人がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の強く疑われる人か、その予備軍と考えられる人であることがわかりました。

生活習慣病には「肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病」などがありますが、これらの生活習慣病にかかる共通の大きな原因が内臓に脂肪が蓄積する肥満の状態であることです。
内臓脂肪の蓄積を放置すると、動脈硬化の原因となり、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などの生命に関わる危険性をもった病気を発症します。

このように、内臓脂肪型肥満により、動脈硬化の危険因子となるような生活習慣病を複数併せもった状態を「メタボリックシンドローム」といいます。


◎メタボリックシンドロームの診断基準

メタボリックシンドロームの診断基準は、下記表の4つです。
腹囲に加えて高脂血症、高血圧、高血糖のうち2つ以上当てはまるとメタボリックシンドロームと診断されます。
4つの危険因子のうちで1つに該当する人は全く該当しない人に比べて心臓病の発症リスクが5倍、2つ該当する人は10倍、3〜4つ該当する人は31倍にもなるとの報告があります。

腹部肥満

おへその高さの腹囲
男性85p以上
女性90p以上

一般に女性は皮下脂肪が男性より多いため、数値が大きくなっています。

プラス
高脂血症 中性脂肪値
150r/dl以上
または
HDLコレステロール値
40r/dl未満
高血圧 収縮期血圧
130mmHg以上
または
拡張期血圧
85mmHg以上
高血糖 空腹時血糖値
110mg/dl以上
上記3つのうち2つ以上

◎メタボリックシンドロームの予防法

メタボリックシンドロームを防ぐには、まず食生活を改めること。
・満腹になるまで食べる
・緑黄色野菜を好まない
・甘い食べ物・飲み物が好き
・夜食とることが多い

このような方はメタボリックシンドロームに要注意!
バランスの取れた規則正しい食事を心がけ、脂肪分や塩分の摂りすぎに気を付けましょう。

また、適正な体重を維持することも必要です。
適正体重を判断するには、国際的にも評価されているBMI(ボディー・マス・インデックス)で知ることができます。
算式は体重(キログラム)を身長(メートル)で2回割り算します。
この値が22前後の方が最も病気にかかりにくいことが明らかとなっていますが、この22を目標値として、25未満に維持できるよう努力しましょう。

体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)<25

例)身長170cm、体重65kgの場合
 65÷1.7÷1.7=22.49…   となります

そのほか、
・日々適度の運動をする
・十分な睡眠と休養をとる
・禁煙(節煙)、節酒を心がける

などもメタボリックシンドロームを予防するために大切なことです。




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